世界最強女子の恋愛
「5階に来たけど、理事長室がない…
共哉を疑ってる訳じゃないけど、
本当に5階?」

「あぁ、ほら。書いてある。」

「本当だ。」


奏多の言う通り、理事長室の理の字も

見当たらねぇ。


「皆!こっち!」


声の方を向くと、奏がいた。


「あれ、もう機嫌直ったん?(笑)」

「うるさい!まだだし!それより
ここに理事長室あるよ!」


俺がちょっとからかっただけで、

キレる奏。ガキだな、まだ(笑)


< 17 / 30 >

この作品をシェア

pagetop