とけるほど〜愛して。カナと真一 編
目が覚めて隣を見た。
真くん?何で?
「カナ…。起きたの?」「なんで私…下着姿?なんで真くんのマンション?」
昨日の事をゆっくり話した。
「真くんの、エッチ‼︎バカ‼︎」胸を叩く。
ぎゅっと抱き寄せて…。

「俺は、口下手で伝わって無かったかもしれないけど、カナを悲しませる事は、絶対しないし、大事にしたい。」
「真くん…。」

その日は、昼までゆっくりして、午後から、カナをつれて横浜の海を見に行った
すっかり日がくれて夜景がキラキラしている。

俺は、観覧車に乗ろうとカナを連れて
並んだ。
順番が来て乗り込む。
外を見ながら嬉しそうにしているカナ。
「カナ?俺を見て?」
「何?」「カナさん。ずっと一緒いたい
と想ってる。カナが想うよりずっと俺は、お前を愛してる。結婚してくれる?」
「真くん…。うっうっふぇ〜ん。」
「返事は?」「は…い。おねぎゃいちます」「うわぁ〜ん…。」
「カナ…。可愛いなぁ、」
「カナ…世界で一番愛してるよ」
抱き寄せて何度も何度も、口づけた。


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