とけるほど〜愛して。カナと真一 編
「ただいま〜。」
って、



「楽しかった。」

「ところで…。真くん?圭祐さんと
何コソコソしてたの?」

「あぁ〜あれ?」
ゴソゴソっとショッピングバックから
「えっ?それ…。」
「そっ、ベビードール、カナに着てもらうんだよ。」ニヤリ顔。
「もしかして?圭祐さんに渡してたのって?」
「そっ、色違い。後で感想聞こうと思ってね。」
「なっ!真くん‼︎」

「さぁ、風呂入ろう?」
「一緒に?イヤ。絶対イヤ。」
「なんで?今さらでしょ?」

思いっきり拒否してそれでも強引に
それは、着せられて…。


「恥ずかしいよ…。」もぞもぞしてる私

キラキラした目で近づいてくる真くん。

「似合ってる。」耳たぶを甘噛みして
息を吹き掛ける
「柔らかい。」ピンと立った頂きを触りながら、膨らみを揉みだす。

ベットに誘われ沈んで行く二人。

レースの隙間から見える隠れする素肌
震える身体、
「あ〜ん、真く〜ん」ギュッと抱きついた。
「興奮するでしょ?」意地悪な真くん。
上は着たまま。ブラだけをはらりと外し、ショーツを撫でながら中心をツンと撫でる。

「はぁ〜ん、そこは…。ダメ…。」
「湿ってる。」微笑する真くん。
ショーツを取り払い
露わになる花弁。

真くんの顔が近づき舌が執拗に動く。
淫らな音が聞こえてきて
私をどんどん淫らな身体に
変えてゆく。

指と舌が私を高みへと導く。

「もう…。ダメ…。あっあ〜ん」
「カナ、触って…。」真くん自身に、
触れる。そっと口づける。
口内に導き、ゆっくりと動かす。

「カナ…。おいで。」向きをかえ
ねっとりとしたお互いの唇を舐め合う。
腰を掴み真くんの屹立したものを受け入れる。
「あ〜ん…。ハァ、ハァ…。」
甘く、淫らな二人の声が重なってゆく。

カナ…。俺の心の中は全部お前でいっぱいなんだ。
壊れそうな泣き顔も、笑ってくしゃくしゃの顔も、俺を見る潤んだ瞳の顔も
みんな、俺だけのカナ…。


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