ありきたりクエスト
「とりあえずこれをお渡しします。」
そう言うとサーシャは突然何もない空中からスマホのような黒いものを取り出して俺に渡した。
「なんだこれ?」
画面を見ると俺の名前とRPGゲームによくあるレベルやら攻撃力といった、数値がたくさん書かれている。
「その機械は現在のあなたの状態や、所持金などがわかるものです。経験を積むとレベルが上がり、各能力が上がって行きます。手に入れたお金も自動でカウントされて街での買い物の時などにも機械をかざせば決済できます。」
うーんますますスマホのようだ。
「まずは職業ボタンを押して、職業を選択して下さい。冒険を進めて行けば上級職にはつけますが、違う職業には転職できないので慎重に選んで下さいね。」
この世界は転職できる神殿とかはないのか。それは残念・・・
早速職業ボタンを押して一覧を見てみる。
大きく分けると戦士系と魔法使い系と戦いにはあまり役立ちそうもない盗賊や踊り子などがある。
しかし俺はやっぱり戦闘の華、戦士系の中でも近接戦闘系の「ウォーリア」を選んだ。
「ウォーリアデヨロシイデスカ?」
スマホのような機械・・・面倒なのでスマホと呼ぶ・・・の画面にそう書かれており、「OK」「NO」のボタンもでていたので「OK」を押す。
「よし、職業がきまったけど次はどうすればいいんだ?」
すると強烈な光につつまれ、何処かに弾き飛ばされそうになる。
「ちょっと、話が終わってないのにまだ行かないで・・・とにかくまずは西へ・・・」
俺はすごい勢いで弾き飛ばされ気を失った。
そう言うとサーシャは突然何もない空中からスマホのような黒いものを取り出して俺に渡した。
「なんだこれ?」
画面を見ると俺の名前とRPGゲームによくあるレベルやら攻撃力といった、数値がたくさん書かれている。
「その機械は現在のあなたの状態や、所持金などがわかるものです。経験を積むとレベルが上がり、各能力が上がって行きます。手に入れたお金も自動でカウントされて街での買い物の時などにも機械をかざせば決済できます。」
うーんますますスマホのようだ。
「まずは職業ボタンを押して、職業を選択して下さい。冒険を進めて行けば上級職にはつけますが、違う職業には転職できないので慎重に選んで下さいね。」
この世界は転職できる神殿とかはないのか。それは残念・・・
早速職業ボタンを押して一覧を見てみる。
大きく分けると戦士系と魔法使い系と戦いにはあまり役立ちそうもない盗賊や踊り子などがある。
しかし俺はやっぱり戦闘の華、戦士系の中でも近接戦闘系の「ウォーリア」を選んだ。
「ウォーリアデヨロシイデスカ?」
スマホのような機械・・・面倒なのでスマホと呼ぶ・・・の画面にそう書かれており、「OK」「NO」のボタンもでていたので「OK」を押す。
「よし、職業がきまったけど次はどうすればいいんだ?」
すると強烈な光につつまれ、何処かに弾き飛ばされそうになる。
「ちょっと、話が終わってないのにまだ行かないで・・・とにかくまずは西へ・・・」
俺はすごい勢いで弾き飛ばされ気を失った。