残り10cmの恋
書き終わってする事が無いので、LINEを開いてみると通知がたくさん来ていた。
でも、健と竜と高木くんが3人で話していたので入るのは遠慮しておいた。
私は、趣味でやっているギターがある。
それを、毎日1時間ぐらい弾いている。
今日も、弾こうと思ってギターを持った。
ギターをはじめて3年ぐらい。
中学生の時から興味が、でてきて
ダメ元で始めてみた。
最初は、コードが覚えられなくて大変だったけど、今では簡単な曲なら弾けるようになった。
晩御飯ができるまでにギターを弾いて時間をつぶして、晩御飯ができたらやめよう。
そんなことを思いながら弾いていると
ちょうど1時間ぐらいたった時
いつの間にか帰ってきたお母さんから
「ご飯よー」と呼ばれた。
「はーい」
2階にある自分の部屋から階段を降りて
リビングに向かった。
いい匂いがしてくる。
「今日は、何〜?」
そう言いながら入ると
テーブルにはハンバーグがジュージューと
いいながらあった。
「美味しそう!!!」
ハンバーグをガッツリ食べているお兄ちゃんの隣に座った。
お父さんは、まだ帰っていないらしく
用意されていない。
「いただきます!」
ハンバーグは、ジューシーでとてもおいしい。
ずっと食べていられるような気がした。
あー、今日は本当にいい事ばかりだな。
改めて思った。