嘘つき王子の裏の顔?
……あいつ、本当にブラックが好きなのか、困らせたろw…
「おまたせ!って、由依っ!」
ウチラだけの場所、空き教室のベランダのした。
私と由依ら、ここを見つけたときは奇跡かと思った。
誰にも見つからない、秘密の場所だと思ってたんだけど、
「あ、どうも、」
「なんであんたが来てんだよ!?」
「ご、ごめんねハルちゃん!」
「悪いのは由依じゃないって!……まあ、いいや。」
「「?」」
「由依はいちごミルク。」
「わーありがとう。」
「はい。一ノ瀬くんにはコーヒです」
「ありがとう。」
ゴクゴク
「…これ、ブラック?」
「あれ?違った?」
一ノ瀬が見せつけてきた缶のとこには『カフェオレ』と、大きな文字で書かれている
「あっ…すいませんね。」にこっ
「………」
あ、やばい、本性出すか?
怒るか?どうだ!?さあ!こい!!
「いえいえ。わざわざ買わせに行かせてしまった僕が悪いんです。すいません」
「はい?」
「あ、僕もう出ますね」
「うん。また後でね、明翔君。」
そして、出る寸前、私の耳元で“昼休み、初めてあった場所で″
と言い、足を踏んで戻っていった。
「いったぁー!」
「ハルちゃん?どうしたの?」
「えっ!?な!なんでもない!!」
私は、このとき、足の痛さと今後何が起こるかの恐ろしさであふれていた
:
♡
♤
♧
♢
:
*
「おまたせ!って、由依っ!」
ウチラだけの場所、空き教室のベランダのした。
私と由依ら、ここを見つけたときは奇跡かと思った。
誰にも見つからない、秘密の場所だと思ってたんだけど、
「あ、どうも、」
「なんであんたが来てんだよ!?」
「ご、ごめんねハルちゃん!」
「悪いのは由依じゃないって!……まあ、いいや。」
「「?」」
「由依はいちごミルク。」
「わーありがとう。」
「はい。一ノ瀬くんにはコーヒです」
「ありがとう。」
ゴクゴク
「…これ、ブラック?」
「あれ?違った?」
一ノ瀬が見せつけてきた缶のとこには『カフェオレ』と、大きな文字で書かれている
「あっ…すいませんね。」にこっ
「………」
あ、やばい、本性出すか?
怒るか?どうだ!?さあ!こい!!
「いえいえ。わざわざ買わせに行かせてしまった僕が悪いんです。すいません」
「はい?」
「あ、僕もう出ますね」
「うん。また後でね、明翔君。」
そして、出る寸前、私の耳元で“昼休み、初めてあった場所で″
と言い、足を踏んで戻っていった。
「いったぁー!」
「ハルちゃん?どうしたの?」
「えっ!?な!なんでもない!!」
私は、このとき、足の痛さと今後何が起こるかの恐ろしさであふれていた
:
♡
♤
♧
♢
:
*