嘘つき王子の裏の顔?
恐るべし悪魔
:
*
♡
♤
♧
♢
:
「なんだよ。来てやったぞ!!」
「ご主人様に向かって何を言ってるのかな?」
「は!?冗談でしょ?」
「ふーん」
携帯電話を開く。
「な!?何見せてんだよ!」
「んじゃ、今日のは何かな?ハルちゃん?」
「ハルちゃんって呼んでいいのは由依だけだし!馴れ馴れしく呼ぶな!」
「ん?」
携帯電話の画像の上を見ると、由依のメールアドレスが打ってあった。きっとこいつは、このまま言い続けてたら画像を送ってしまうつもりだろう。
「っ……」
「あっ、でもさぁ、自己紹介の時君の名前聞いてなかったんだけど、ハルっていうの?」
「………そうです。」
『メールを送信しますか?
YES/NO』
「ほんっとイライラするなぁ」((ボソッ
「ん?」
「春樹です!乙原 春樹(おとはら はるき)!」
「男っぽい名前だから、その名前で呼ばないでくださいね!もういいですか?」
由依のところに戻ろうとした時に…
「最悪だ。」((ボソッ
「なんか言いました?」
にっ
「べつにいってないよ。それよりさ、これから宜しくね?春樹♪」
「は!?何言ってるそばから…」
その笑みは、全く笑っているように見えませんでした。
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「なんだよ。来てやったぞ!!」
「ご主人様に向かって何を言ってるのかな?」
「は!?冗談でしょ?」
「ふーん」
携帯電話を開く。
「な!?何見せてんだよ!」
「んじゃ、今日のは何かな?ハルちゃん?」
「ハルちゃんって呼んでいいのは由依だけだし!馴れ馴れしく呼ぶな!」
「ん?」
携帯電話の画像の上を見ると、由依のメールアドレスが打ってあった。きっとこいつは、このまま言い続けてたら画像を送ってしまうつもりだろう。
「っ……」
「あっ、でもさぁ、自己紹介の時君の名前聞いてなかったんだけど、ハルっていうの?」
「………そうです。」
『メールを送信しますか?
YES/NO』
「ほんっとイライラするなぁ」((ボソッ
「ん?」
「春樹です!乙原 春樹(おとはら はるき)!」
「男っぽい名前だから、その名前で呼ばないでくださいね!もういいですか?」
由依のところに戻ろうとした時に…
「最悪だ。」((ボソッ
「なんか言いました?」
にっ
「べつにいってないよ。それよりさ、これから宜しくね?春樹♪」
「は!?何言ってるそばから…」
その笑みは、全く笑っているように見えませんでした。