本気の恋をしようじゃないか《加筆修正版》
小牧君の家は閑静な住宅街にある一軒家だった。
ドキドキしながら家に入ると玄関からふわっといい香りがした。
多分芳香剤なんだろうけど人工的な匂いじゃない自然な香りがした。
「お邪魔します」
ブーツを脱ぐと玄関の端に置く。
小牧君に案内されたのはリビングだった。
とても広くて日当たりの良いリビングには大きなクリスマスツリーが飾られていて小牧君の育ちの良さを感じた。
こんな素敵なお家で羨ましいと思った。
小牧君はてきぱきと買ったものを袋から出し準備を始めた。
私もぼーっとしている場合じゃないと上着を脱ぐと一緒に準備を進めた。
「しかし…これは買いすぎだったかも」
テーブルに並べられた食べ物は明らかに4人分はありそうな量だった。
「食べるって言ったよね」
私が意地悪な笑みを浮かべると、小牧君は両手を頭にのせ
「あ~~確かに言ったよ。だけどこれ全部食べたら・・・・」
「食べたら?」
「ううん。なんでもない」
「え?教えてよ」
私は上目遣いで小牧君を見た。
「教えてもいいけど…エロいことだよ」
「え?」
隣に座る小牧君との距離がぐっと縮まる。
だけど私の心臓はそれどころじゃなかった。
「と、とりあえずはメリークリスマスで乾杯だよね」
笑顔で話を逸らすと
はぁ~~と肩を落とすジェスチャーをしながらも
私たちの2人だけのクリスマスパーティーが始まった。
ドキドキしながら家に入ると玄関からふわっといい香りがした。
多分芳香剤なんだろうけど人工的な匂いじゃない自然な香りがした。
「お邪魔します」
ブーツを脱ぐと玄関の端に置く。
小牧君に案内されたのはリビングだった。
とても広くて日当たりの良いリビングには大きなクリスマスツリーが飾られていて小牧君の育ちの良さを感じた。
こんな素敵なお家で羨ましいと思った。
小牧君はてきぱきと買ったものを袋から出し準備を始めた。
私もぼーっとしている場合じゃないと上着を脱ぐと一緒に準備を進めた。
「しかし…これは買いすぎだったかも」
テーブルに並べられた食べ物は明らかに4人分はありそうな量だった。
「食べるって言ったよね」
私が意地悪な笑みを浮かべると、小牧君は両手を頭にのせ
「あ~~確かに言ったよ。だけどこれ全部食べたら・・・・」
「食べたら?」
「ううん。なんでもない」
「え?教えてよ」
私は上目遣いで小牧君を見た。
「教えてもいいけど…エロいことだよ」
「え?」
隣に座る小牧君との距離がぐっと縮まる。
だけど私の心臓はそれどころじゃなかった。
「と、とりあえずはメリークリスマスで乾杯だよね」
笑顔で話を逸らすと
はぁ~~と肩を落とすジェスチャーをしながらも
私たちの2人だけのクリスマスパーティーが始まった。