本気の恋をしようじゃないか《加筆修正版》
完結していない恋
翌日、カーテンから漏れる光で目が覚めた。
隣には、大好きな小牧君が寝ている。
寝顔もかっこいい。
髪の毛は私よりサラサラで綺麗。
触りたいな……私はそっと小牧君の髪の毛へと手を伸ばした。
その瞬間、ぱっと小牧君の目が開いた。
「おはよ」
「お・・おはよ」
私の手は行き場を失くして頭上を彷徨っていた。
「その手はなあに?」
フッと口角を上げる仕草が全てお見通しだよと言っている様で私はその手をずるずると布団の中に隠す。
「なんか幸せ」
満面の笑みの小牧君に私もつられて微笑んだ。
だって私も同じ思いだったから・・・
この先もずっと小牧君の寝顔を独占したいって思った。
それくらい今の私には小牧君が全てだった。
こんなにも人を好きになる事はきっとない・・そう思っていた。
隣には、大好きな小牧君が寝ている。
寝顔もかっこいい。
髪の毛は私よりサラサラで綺麗。
触りたいな……私はそっと小牧君の髪の毛へと手を伸ばした。
その瞬間、ぱっと小牧君の目が開いた。
「おはよ」
「お・・おはよ」
私の手は行き場を失くして頭上を彷徨っていた。
「その手はなあに?」
フッと口角を上げる仕草が全てお見通しだよと言っている様で私はその手をずるずると布団の中に隠す。
「なんか幸せ」
満面の笑みの小牧君に私もつられて微笑んだ。
だって私も同じ思いだったから・・・
この先もずっと小牧君の寝顔を独占したいって思った。
それくらい今の私には小牧君が全てだった。
こんなにも人を好きになる事はきっとない・・そう思っていた。