結婚しても恋愛中だもん
新婚生活
「彩‼︎起きろ‼︎」
「あれ〜?どうしたの?」
「俺、今日、朝から会議‼︎
遅れるからもう行くぞ!」
「うぇ〜。ヤバイ!朝ごはん!」
「いいよ。
コンビニで買って食べるから」
「ごめんなさい。(涙)」
「行ってきます。」
バタン、ドアが閉まった。
あ〜。またやってしまった。
出来る妻目指したのに…。駄目だぁ〜。
せめて、お弁当くらい作りたい。
私の出勤までまだ時間があるから、
エプロンをして、キッチンに立つ。
昨日漬けておいたお肉を弱火でじっくり焼いて、ほうれん草の胡麻和え
だし巻き卵、ポテトサラダ、
デザートは、ウサギりんご。
身支度を済ませて、
会社にむかった。
「おはようございます。」
沢山の社員たちが流れにのって
入ってゆく。
デスクに座り、周りをキョロキョロ伺う
まだ、大丈夫かなぁ?
奥の別室をノックする
「はい。どうぞ。」
「勇人?」「彩…。」
「お弁当作ってみました。」
「美味いの?腹壊さない?」
「酷い…。料理だけは、
得意分野なのに…。」クスン。
ガタッと椅子から立ち上がる旦那さま
「嘘だよ。ありがとなぁ。」
部屋の死角に私を連れ込み
顎をクット持ち上げ勇人の唇が重なる。
「駄目だよ。ここ会社…。」
「大丈夫だよ。お礼は帰ってからなぁ。
「勇人…。好き!大好きだよ。」
「じゃ、行くね。」
何食わぬ顔で「失礼しました。」
デスクに座り昨日の続きに取りかかる。
「彩、おはよう!何、何…。朝から
LOVEラブ?」
「違うよ!」そんな風にからかうのは
同期の由美。
「何?なんか楽しい話し?」
そこに割り込んできたのは、
同じく、同期のさくら
「仕事、仕事、」
「ふ〜ん。後で、尋問ねぇ!」
「右に同じく。」
「はぁ〜。参ったなぁ〜」
カタカタとパソコンのキーボードを叩く音だけが聞こえ、
時刻は、もうすぐランチタイム。
「由美、さくら、ちょと先に行ってて、
お願い。」
「愛する旦那のところかぁ?」
「し〜って、もう〜」
階段を登って、屋上へ。
ほのかに香る勇人の香り。
後ろからダイブ。
「ぎゅーつ」「こら、彩?」
「えへへ。」
お弁当を開く。
「うまそうだなぁ。」手を合わせて
礼儀正しい勇人。
だし巻き卵を一口。
「うん、美味い。彩の料理最高❗️」
「勇人…。嬉しい!」
「仕事進んでるかぁ?」
「うん、順調だよ。」
「今日は、夕食までに帰ってくるの?
「あぁ〜大丈夫だと思う。何?さみしい
「う…ん。さみしい。」
クシャと頭を撫でて、
頬にキスしてくれた。
「あれ〜?どうしたの?」
「俺、今日、朝から会議‼︎
遅れるからもう行くぞ!」
「うぇ〜。ヤバイ!朝ごはん!」
「いいよ。
コンビニで買って食べるから」
「ごめんなさい。(涙)」
「行ってきます。」
バタン、ドアが閉まった。
あ〜。またやってしまった。
出来る妻目指したのに…。駄目だぁ〜。
せめて、お弁当くらい作りたい。
私の出勤までまだ時間があるから、
エプロンをして、キッチンに立つ。
昨日漬けておいたお肉を弱火でじっくり焼いて、ほうれん草の胡麻和え
だし巻き卵、ポテトサラダ、
デザートは、ウサギりんご。
身支度を済ませて、
会社にむかった。
「おはようございます。」
沢山の社員たちが流れにのって
入ってゆく。
デスクに座り、周りをキョロキョロ伺う
まだ、大丈夫かなぁ?
奥の別室をノックする
「はい。どうぞ。」
「勇人?」「彩…。」
「お弁当作ってみました。」
「美味いの?腹壊さない?」
「酷い…。料理だけは、
得意分野なのに…。」クスン。
ガタッと椅子から立ち上がる旦那さま
「嘘だよ。ありがとなぁ。」
部屋の死角に私を連れ込み
顎をクット持ち上げ勇人の唇が重なる。
「駄目だよ。ここ会社…。」
「大丈夫だよ。お礼は帰ってからなぁ。
「勇人…。好き!大好きだよ。」
「じゃ、行くね。」
何食わぬ顔で「失礼しました。」
デスクに座り昨日の続きに取りかかる。
「彩、おはよう!何、何…。朝から
LOVEラブ?」
「違うよ!」そんな風にからかうのは
同期の由美。
「何?なんか楽しい話し?」
そこに割り込んできたのは、
同じく、同期のさくら
「仕事、仕事、」
「ふ〜ん。後で、尋問ねぇ!」
「右に同じく。」
「はぁ〜。参ったなぁ〜」
カタカタとパソコンのキーボードを叩く音だけが聞こえ、
時刻は、もうすぐランチタイム。
「由美、さくら、ちょと先に行ってて、
お願い。」
「愛する旦那のところかぁ?」
「し〜って、もう〜」
階段を登って、屋上へ。
ほのかに香る勇人の香り。
後ろからダイブ。
「ぎゅーつ」「こら、彩?」
「えへへ。」
お弁当を開く。
「うまそうだなぁ。」手を合わせて
礼儀正しい勇人。
だし巻き卵を一口。
「うん、美味い。彩の料理最高❗️」
「勇人…。嬉しい!」
「仕事進んでるかぁ?」
「うん、順調だよ。」
「今日は、夕食までに帰ってくるの?
「あぁ〜大丈夫だと思う。何?さみしい
「う…ん。さみしい。」
クシャと頭を撫でて、
頬にキスしてくれた。