結婚しても恋愛中だもん
二年前の新入社員研修での事。
カチャとドアが開き、
すらっとして、軽いウエーブのかかる髪
紺の細身のスーツとブルーの柔らかい
シャツ。シルバーの淵の眼鏡。
誰が見ても、イケメン。
私達をチラッと見て、微笑みを浮かべた。
女子社員達のざわめき。
「すごい、イケメン‼︎」
「何かラッキー!だね」
そんな会話が聞こえてくる。
ボードの前の壇に立ち。
話し始めた。それが勇くんとの初対面。
「これからオリジナルスイーツを考えてもらうわけだけど。まず味は何より、
見た目のインパクト、彩り、香り、食感
手元の資料を参考にして
イメージ画と使う材料、なんかもろもろ
考えて見てくれ。」
とりあえず3パターン位は提出だ。
それから、数人でのディスカッション
それぞれの作業に入った。
みんな真剣に考えて、何度も書き直している。
時計の針の音だけが室内に響いていた。
予定時間が近づいてる頃、
1人…。又1人…。会議室を後にした。
しばらくすると、
さくらと由美まで会議室を出て行った。
残って居たのは、杉本くんを含めて4人
女性社員は、私だけ…。
「そろそろどうだぁ?」
ガタッと椅子を引く音。
それぞれBOXに提出して会議室を出て行った。
1人残った私に、
「はぁ〜‼︎まだ終わんないの‼︎
俺さ〜。これから綺麗なお姉さん達と
飲み会なんだ。遅れてくって、有りえないじゃん。俺様を待ってる訳だし。」
私の中で怒りMAX!
チャラチャラして!ムカつくヤツ‼︎
「そんなに行きたきゃ!どう〜ぞ!
勝手にだしてくんで!」
「俺さ、一応課長だからさ。責任があんだよ‼︎」
「あっそう、それはそれは。では、我慢してお待ちくださいませ‼︎」
30分程してようやく終わった。
ワザとドタバタ音を立てて歩き。
提出を済ませ入り口付近まで行くと、
「お前!明日のメンバーに入ってないから、明日休みだよな?」
「だからなんですか‼︎」
「明日俺様と、課外授業する」
「はぁ〜⁇ 絶〜対、嫌!」
「つべこべ言うな!上司命令だ!」
なんて、強引で嫌な男、
なんで‼︎
納得いかないままの約束の時間。
カチャとドアが開き、
すらっとして、軽いウエーブのかかる髪
紺の細身のスーツとブルーの柔らかい
シャツ。シルバーの淵の眼鏡。
誰が見ても、イケメン。
私達をチラッと見て、微笑みを浮かべた。
女子社員達のざわめき。
「すごい、イケメン‼︎」
「何かラッキー!だね」
そんな会話が聞こえてくる。
ボードの前の壇に立ち。
話し始めた。それが勇くんとの初対面。
「これからオリジナルスイーツを考えてもらうわけだけど。まず味は何より、
見た目のインパクト、彩り、香り、食感
手元の資料を参考にして
イメージ画と使う材料、なんかもろもろ
考えて見てくれ。」
とりあえず3パターン位は提出だ。
それから、数人でのディスカッション
それぞれの作業に入った。
みんな真剣に考えて、何度も書き直している。
時計の針の音だけが室内に響いていた。
予定時間が近づいてる頃、
1人…。又1人…。会議室を後にした。
しばらくすると、
さくらと由美まで会議室を出て行った。
残って居たのは、杉本くんを含めて4人
女性社員は、私だけ…。
「そろそろどうだぁ?」
ガタッと椅子を引く音。
それぞれBOXに提出して会議室を出て行った。
1人残った私に、
「はぁ〜‼︎まだ終わんないの‼︎
俺さ〜。これから綺麗なお姉さん達と
飲み会なんだ。遅れてくって、有りえないじゃん。俺様を待ってる訳だし。」
私の中で怒りMAX!
チャラチャラして!ムカつくヤツ‼︎
「そんなに行きたきゃ!どう〜ぞ!
勝手にだしてくんで!」
「俺さ、一応課長だからさ。責任があんだよ‼︎」
「あっそう、それはそれは。では、我慢してお待ちくださいませ‼︎」
30分程してようやく終わった。
ワザとドタバタ音を立てて歩き。
提出を済ませ入り口付近まで行くと、
「お前!明日のメンバーに入ってないから、明日休みだよな?」
「だからなんですか‼︎」
「明日俺様と、課外授業する」
「はぁ〜⁇ 絶〜対、嫌!」
「つべこべ言うな!上司命令だ!」
なんて、強引で嫌な男、
なんで‼︎
納得いかないままの約束の時間。