結婚しても恋愛中だもん
彩の様子がおかしい事、
記念日のせいか。
俺は、カバンからリボンの巻かれた箱を取り出し、二階へ。


「彩…。起きて。」
「う〜。勇くん…。なに?話す事なんかないよ。」
背中を向けようとする彩を抱きしめた。
「彩…。好きだよ。ずっとずっと
愛してるからな。」
「えっ……。勇くん…。」
綺麗な雫の花が頬を伝う。
勇くんは、にっこり笑って
「泣くなよ。可愛い顔なのに…。」
「これ。本当は、明日渡そうって思ってたけど。左手出して?」
ピンクの花をモチーフにしたリング。
「これ…。」
「10年、俺を支えてくれたご褒美だ。」
「勇…。え〜ん。わ〜ん!ひっひっ!」

彩から今日俺を見た事。聞かされた。
俺は、今日のサプライズを隠してた事
話した。
「勇くんに飽きられたって思ってた。
もう、おばさんだもんね…。」

「おばさんなもんか!!彩は、綺麗だ
現に、今日、花さんの旦那の弟とかってヤツに
色目使われてた!俺は、彩が誰かに触られるなんて、絶対ヤダ!彩は…。
俺の女なんだ…。」

「勇…。私だって勇くんじゃなきゃ
嫌だもん。」
そんな目で見つめんなよ。
バタンと夫婦の寝室に引っ張られた。
ベットに寝かされ
「煽った彩が悪い!!」
ブラウスのボタンが外され
ブラジャーを背中越しにプチン
弾かれて膨らみが顔を出した。
尖りを勇くんの舌が転がす。
「はぁ〜ダメ〜ん。そんな…こと。」
掌で揉まれウズウズする。
私…。されたい。
求めてる勇くんを…。
尖りがいやらしく濡れる。
私の膨らみを 柔らかな勇くんの髪がサラッと触れゾクゾクする。
唇は密着したまま
吸われ転がされ翻弄されてゆく
「はあ〜ん。」
あいている右手が
ショーツの布越しに真珠の粒を刺激する
しっとりと湿り出す場所。
親指でソフトに押され
ピクンと跳ねる身体。
クラッチの横から中指を滑り込ませ
窪にゆっくり挿入する。
奥をかき混ぜたり浅く撫でたり。
「勇くん…もう…。」
「何?もっともっと?」コクンと頷いた
湿りを増す場所を覆うショーツを
下げ抜き取った。
内腿を大きく開き、割れ目に舌を入れる
撫でたり吸ったりして。舌先が真珠を
転がす。甘い刺激。
身体が刺激に耐えられず反り上がる。
「イって、淫らな姿を見せて…。
「いやーん。はっふっあああ………」
痺れるような快感。浮き上がる身体が
ゆっくりと沈んで昇りつめた。
俺は、
彩の唇を堪能しながら、濡れた割れ目に
屹立する硬い自身を挿入した。
「はぁ〜ん。気持ち……いいの…。」
求めるようにあやしく動く腰。
揺れる膨らみ。
「ぬるぬるして暖かいよ。彩の中。」
振動が激しくなっていく
「はぁ〜ん勇…あー……。」
俺は、もう全部与えたかった。
「凄く濡れてる。セックスは、夫婦の証なんだ。だから、彩のここは…俺を
欲しがる。欲しいって言って!」
「勇…。私…勇が、欲しい…。たくさん
あなたを感じたい…。」
割れ目の真珠を弄りながら
自身を激しく抜き差しする。
「だ〜め!そんな…ことしたら!あん!
おかしくなりそう〜!」
窪から留まることなく溢れる蜜。
快感と共に
「うっうっ。あああ〜!」
深い窪の中で白濁したものを放出した。

< 122 / 136 >

この作品をシェア

pagetop