結婚しても恋愛中だもん
「彩?お風呂入っておいで」

「洗い物残ってるし、明日のお弁当の準備がまだなの。終わらせちゃうわ!」

「洗い物なら俺がやるから、お弁当の準備だけしてゆっくり入っておいで。」


「ありがとう!そうするね。」

私は、冷蔵庫の中を見て、
バーベキューで余ったお肉を一口大にしてコロコロっと丸めて
ぶた肉の一口揚げを下ごしらえした。

これをあげて串に刺しミニ唐揚げ棒、
あとは、人参を甘く煮てハートや星、飛行機の型で抜き。
ウインナーを飾りきりした。

勇くんの分は、大きめのお肉を広げ
中に人参やインゲン入れてチーズを挟みロール巻き。味付けは照り焼き風。

だし巻きやトマトのマリネを準備した。

「良し!できた!」
「勇くん後お願いしていい?お風呂入ってきますね。」

着替えを持ってバスルームへ


湯船に浸かり
「ふう〜。疲れた〜。にしても…。
蒼甫くんのあんな顔…。正直戸惑った。
私には、勇くんって大切な旦那様がいるんだもん。うんと若い素敵な子がきっと
現れるわ!」

ブツブツ独り言。


脱衣室から
「彩?何?ブツブツ言ってんの?」
「へぇ?あっイヤイヤ…。なんでもありませんて。」


「なぁ〜。1人でいるとつまんねぇー、
早く上がっておいで」

「はーい」

髪を洗い、身体を洗ってもう一度湯船に浸かり、リンパマッサージをして
ポカポカでお風呂から出た。


カタン。

「彩?喉渇いたろ?ほら。」
ソーダ水を差し出した。
「ありがとう!」こくんっと喉を潤した

「美味し〜い。」
「ここにおいで。」
勇くんの足のあいだに座る。
ドライヤーをかけて
髪を乾かしてくれる優しい勇くん。

「彩の髪、柔らかくて気持ちいい…。」

首筋を冷たい指先が撫でる。
ひんやりとして気持ちよく、
なのに…私の身体は火照ってきた。

だって…。その指先が膨らみをスルッと
なでるから。

「ここも、柔らかい…。でも…ここは
先端をコリっと転がした。
思わず、「あっ…ん」

「彩…。したい…。いい?我慢できない
」「勇…。う…ん。」

抱っこされて、
寝室へ。

着ていたロンTをスルッと万歳され
下着を着けない身体は、
ショーツだけ。

膨らみを貪り濡れた舌が何度も
先を吸い上げる。
ちゅ、ちゅ…。
「あん〜。」「気持ちいい?」

「こっちは?」ショーツの真ん中を撫でるように刺激する。
身体中を走る刺激に
甘く啼く。
割れ目の蕾を上下に擦り付ける指。

「トロトロだよ…。欲しいの?
意地悪な勇くん…。

何度も押し寄せる快感に
全身が震える。

耳朶を舐め耳元で囁く。

「欲しいって啼いて…。」

堪らなく愛されたい。感情のまま、

「して…。ふぁ、欲しいの…。」

「何が?ちゃんと言ったらあげるから
はやく…。」

俺は、彩を全部自分の中に閉じ込めたい
そんな感情でいっぱいだ。

「勇くんの……。入れて…。」
「素直でいい子だ。」

もうすでに硬く張った自身。
ゆっくりと彩の濡れた場所に
沈めた。
「はぁ〜んあっあっ…」
勇くんの腰が動くたび最奥を突いてくる

打ち付ける水音と甘い声が
寝室に響く。

「俺だけを欲しがる彩…。もっと
大人の女にしてやるから…。」
「あっ…もう、おばさんなのに…。」

「彩は…俺の女。可愛いし綺麗だよ。こうして…感じてる顔。俺だけの彩。」
「勇くんだけの…私。」

愛されてどんどんエッチになる私…。

「最近、おかしいの…。勇くんに
抱いて欲しくなる…。変なの…。」

「何言ってんの。おかしくないよ。
むしろ、嬉しいよ。たくさんしような。
セックス。彩の中気持ちいいよ。
愛してるよ。」
「あっ…あっ…ダメー、そこは…。」
繋がる場所の蕾を軽く刺激しながら
何度も突いた。
熱いものを吐精した。



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