結婚しても恋愛中だもん
好きなんだ
旅館に戻ってきた私達は、
ロビーの中庭に出て
3人で写真を撮り合う、由美が変顔するから、大笑い。
そこに杉本くんが声を掛けてきた。
「彩?あのさ〜。明日の打ち合わせしないか?」「あっそうだね。わかった。」
研修使用可という部屋を借りて、
時間の確認や途中で寄る道の駅など
最終確認をしていた。
「彩?ちょと飲み物買ってくるよ。」
「あっ、ありがとうね。」
少しして、杉本くんが戻ってきた。
ミルクティーとブラックコーヒー。
「美味しい…。」にっこり笑う。
テーブルの資料を取ろうと中腰になり
手を伸ばした、一瞬彼と目が合う。
彼の右手の指先が私の髪を撫で頬に手が
添う。
「あっ、何⁇えっと…。」動揺する私
少し身体を後ろに引こうとすると、
後ろ頭を押さえ彼の顔が近ずく
触れるようなキス…。
「やめて‼︎杉本!」「好きなんだ…。」
「研修で同じグループになって、
人の意見にいちいち噛み付く俺に
みんなゲンナリした態度でさ。でも彩は
一生懸命聞いてくれて、否定したりしなくて。優しい子だなぁ〜って」
「私…。勇…。課長が好きなの。だから」
その言葉を遮るように、
「それでも、諦めない。課長から奪いたい。」苦しそうにそれでも、強い意志が
見えた。
無言のまま、部屋を出た。
静かになっているロビーの片隅に
座り、どうしよう…。突然の告白とキス
ロビーの中庭に出て
3人で写真を撮り合う、由美が変顔するから、大笑い。
そこに杉本くんが声を掛けてきた。
「彩?あのさ〜。明日の打ち合わせしないか?」「あっそうだね。わかった。」
研修使用可という部屋を借りて、
時間の確認や途中で寄る道の駅など
最終確認をしていた。
「彩?ちょと飲み物買ってくるよ。」
「あっ、ありがとうね。」
少しして、杉本くんが戻ってきた。
ミルクティーとブラックコーヒー。
「美味しい…。」にっこり笑う。
テーブルの資料を取ろうと中腰になり
手を伸ばした、一瞬彼と目が合う。
彼の右手の指先が私の髪を撫で頬に手が
添う。
「あっ、何⁇えっと…。」動揺する私
少し身体を後ろに引こうとすると、
後ろ頭を押さえ彼の顔が近ずく
触れるようなキス…。
「やめて‼︎杉本!」「好きなんだ…。」
「研修で同じグループになって、
人の意見にいちいち噛み付く俺に
みんなゲンナリした態度でさ。でも彩は
一生懸命聞いてくれて、否定したりしなくて。優しい子だなぁ〜って」
「私…。勇…。課長が好きなの。だから」
その言葉を遮るように、
「それでも、諦めない。課長から奪いたい。」苦しそうにそれでも、強い意志が
見えた。
無言のまま、部屋を出た。
静かになっているロビーの片隅に
座り、どうしよう…。突然の告白とキス