結婚しても恋愛中だもん

一人じゃない

オレンジのかわいい建物。
由美とさくらを連れてお店に。

「お兄ちゃん〜⁉︎」
「彩〜。身体どう?」「大丈夫。」
ぎゅーしてくれた。
由美もさくらも目が…。
「出ました。ブラコン彩‼︎」
「いいの!」
「いらっしゃい。由美ちゃんにさくらちゃん。」スマイル。
あれ?なんか?さくら顔真っ赤?
「たくさん食べていって!」「はい!」
お兄ちゃんのお料理は最高で二人は
大満足の様子。嬉しい!
さくらが突然席を立ちお兄ちゃんの所へ
何か話して真っ赤になってる?
えっ?さくらって確か同期の人が?
なんか様子がおかしい。
やっぱり聞きたい。良し!
「さくら?お兄ちゃんの事好きなの?」
下を向く…。
「あのね。実は、彩の結婚式の時話して
楽しくてアドレス交換してね。
彩…。ごめん。ずっと言えなくて…。」
「さくら…。何いってんの?
嬉しいに決まってるじゃん!もう〜!
最高!さくら…結婚したら、さくらがお姉ちゃん?いや〜ん!恥ず〜。」
さくらが嬉しそうに笑う。お兄ちゃんまで。由美は取引先の坂本さんと上手くやってるって。




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