結婚しても恋愛中だもん
あやめの入園式
寒かった冬も終りを告げ、
暖かくなってきた。
早いもので、明日は、あやめの入園式
可愛い制服とベレー帽、
胸元には、リボン。
私は、知り合いに着付けをお願いし
自宅に戻った。
桜色の着物。
重ね襟は、細かな華があしらわれて
「勇くん、お待たせ…。」
紺色の細身のスーツ
淡いブルーのシャツに
合わせたネクタイ。
家の旦那様。
やっぱり…。かっこいいー。
「あや…。着物…。」
下を向き目線を合わせない。
似合わないのかなぁ?
少し、若作りかなぁ…。
「おかしいよね。…。」
「いや〜、…。似合ってる、凄く。
何か、落ち着かないよ…。」
「このまま…。愛したいよ。」
「ゆう…。」
恥ずかしい事をサラッと言ってしまう。
「少しだけ、」そう言うと、
私の襟足に顔を埋めて息がかかる。
「我慢するから…。だから…。
今夜…。なぁ…。」
「う…ん」
ドアを開けて、あやめが駆け寄る。
「あ〜や、行こうか‼︎」
「あい❗️」嬉しそう。
暖かくなってきた。
早いもので、明日は、あやめの入園式
可愛い制服とベレー帽、
胸元には、リボン。
私は、知り合いに着付けをお願いし
自宅に戻った。
桜色の着物。
重ね襟は、細かな華があしらわれて
「勇くん、お待たせ…。」
紺色の細身のスーツ
淡いブルーのシャツに
合わせたネクタイ。
家の旦那様。
やっぱり…。かっこいいー。
「あや…。着物…。」
下を向き目線を合わせない。
似合わないのかなぁ?
少し、若作りかなぁ…。
「おかしいよね。…。」
「いや〜、…。似合ってる、凄く。
何か、落ち着かないよ…。」
「このまま…。愛したいよ。」
「ゆう…。」
恥ずかしい事をサラッと言ってしまう。
「少しだけ、」そう言うと、
私の襟足に顔を埋めて息がかかる。
「我慢するから…。だから…。
今夜…。なぁ…。」
「う…ん」
ドアを開けて、あやめが駆け寄る。
「あ〜や、行こうか‼︎」
「あい❗️」嬉しそう。