君と春を



「美月ちゃん、ちょっといい?」

人通りの少ない廊下で茉莉の彼に呼び止められた理由は茉莉の誕生日をどう祝ってやったらいいかという相談。

茉莉が大切にされていて嬉しかった私は笑顔で相談に乗ったけれど、そのあとそれが優也に知れてしまい、結果的にどんどん苦しい立場に追われれていった。



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