図書室で幸せのstory!
静かな図書室で。
桜も舞い心地よい風が吹く四月。



高校二年生の春


私はぞくにいうリアルに充実した人だった。



友達もいて家族と過ごしてのんびり過ごしていた。


クラスで親友の花梨に昼食の時間に言われた。


花梨が今日はやけに静かだ。


気になって聞いてみる。

「花梨どうかした?」


すると花梨は沈黙をやぶり堂々といった。


「あのね紀伊は親友だから話すね!」


そう言われ私はうなずいた。


「私彼氏できたの!」


「ふーんそうなんだ。彼氏できたんだ。」


そういって私の思考回路は停止した。


頭のなかで花梨が言ったことを整理する。


花梨に彼氏ができた?私は彼氏はいない。


でも花梨にはできた。


しばらく時間がたち私はあせりながらいった。


「花梨に彼氏ができたーーーーーー!」
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