図書室で幸せのstory!
瞬は私の手を引いてどこかに向かってる
みたいだけど前を向いているからどんな顔をしているのかわからない。


でも私は関わってはいけない人に関わってしまったのかも知れない。


だって学園1のモテ男に関わったらさっきのことのようなことがたくさん起こるかもしれない。


そしてついた先は公園だった。


瞬は申し訳なさそうに言った。


「さっきは怖い思いをさせて悪かった。でも!」


私はその言葉をさえぎりいった。


「もういいよ!気にしてないから!」


でもそう笑顔をつくっていても手の震えは止まらなかった。

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