図書室で幸せのstory!
新しいクラスになって女子たちのきせいもよりいっそううるさく感じる。


なんでこうなるんだろう。


「はぁ。」


思わずため息が出てしまう。


すると花梨は心配そうに聞いてきた。


「ため息ばっかりついてるけど大丈夫?」


瞬の前では絶対言えない。


瞬の近くの席に女子が群がっていて声が聞こえる。


「瞬さまーデートしましょう?」


「は?なんでだよ!嫌だ。てかうざいから退いてくれる?」


前、瞬が言った特別な存在の誤解もとけて安心してる。


でも…。


瞬が私の方に歩いてきていった。


「弁当もってきた?」


なんでみんなの前で聞くんだよ?


といいたい気持ちをこらえて渡した。


「はい。これね!」


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