図書室で幸せのstory!
私はその答えに戸惑った。きちんと答えてくれる怒ることなんてしないって思ってたのに。


「え?」


するとだんだん怒りの混じる声になった瞬に怒鳴られた。


「お前の幸せな家庭にはわからねぇよ!彼女だからって俺の境界線にかえってに入ってくんな!」


そういって瞬は私のそばからはしってどこかへいってしまった。


なんで?ただ話を聞きたかった。


ただそれだけなのに!


瞬が私にはじめて本気で怒った瞬間に私は戸惑うことしかできなかった。


その時の夜は星は出ていなくて雲りで私の心を表しているようだった。
< 67 / 96 >

この作品をシェア

pagetop