図書室で幸せのstory!
瞬サイド


もともと聞かれるとわかっていたのに聞かれたとき素直に紀伊に教えられなかった。


紀伊の家族とご飯食べたりしてその楽しさを知ったからこそ簡単になんて言いたくなかったんだよな。


そう思っていると旭がすごいけんまくで俺の名前を呼び公園まで一緒に行き急に胸ぐらをつかまれた。


「どんな気持ちで小川がお前に聞いたと思ってたんだよ?」


あー!こいつが紀伊に言ったのか。


「お前なんで紀伊に話した!?」


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