図書室で幸せのstory!
すると近くから佐伯の声がした。


すると俺につかさずけりをいれた。


「紀伊のことなに泣かせんてのよ!紀伊は本当にあんたのこと好きだから聞いたんでしょ!」


そしてつかさず旭も言った。


「俺は聞かれたが小川に言った。自噴で聞いた方がいいってな!いつまでも過去引きずってても意味ねぇことぐらいわかんだろ?小川をそんな簡単に手放すのかよ?」


旭と佐伯の言葉は正論だ。


俺は現実から目を背けていつも辛くない方向に逃げてたんだ。


俺はその場を走り出して急いで紀伊の家に向かった。


すべてを話すんだ。


紀伊に俺の過去を。


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