最後の笑顔。゚+.
「暑い。重い。辛い。
もうやだ。」


「はい、
弱音は吐かないの〜。」

「だって重いもん。
本当の事ですぅ〜。」

「我慢してね?」

「うぅ‥
はぁ〜い。」


「よろしい。」

こんな会話いる?
と思いながら陸上部のマネージャーの
買い出しに付き添いをしている私は、

ー佐藤 夏乃ーサトウ カノ
高1、

そして私に荷物を持たしている
陸上部のマネージャーと言うのが、

ー青山 春花ーアオヤマ ハルカ
高1、


「はい、
学校ついたよ?」

「ありがとう!
夏乃!」

「しゃあなし。」

「夏乃やっさしー」

「だろう!!」

なーんて
今時高校生がする
会話じゃない。 
中学生レベルだ。

まぁ、そんなこんなで

買い出し終了。


「よし!!ふぁ〜〜~!」
すんごい疲れた〜~。

「夏乃ー?
行こうよ〜」

「どこに〜~?」

「教室だよ!!」


「あ、はぁ〜~い」


眠そうに(半分寝ながら)

廊下を歩いていると‥


ドンッ!!!!!!!!

「ひゃっっっっっ!!」


すってーーーん。
いたた…


ぶつかった反動で、
後ろに思いっきり
転んだ。


「大丈夫!?」


「え?あ、
大丈夫です。」

2年生?

あぁ、
ぶつかるとかついてないな。
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