愛してる。о*♡
すれ違い
勘違い
私は学校から帰る時
とある仲の良い男子
山下 快斗と帰った。
私の家の前についた。
「なあ、愛乃」
「ん?」
「彼氏とかいんの?」
「は?へ?いないけど?」
「だってさ、お前告白されても
みーんな断ってるじゃん」
「いや、彼氏何ていないし
いらないよ。」
「ふーん…俺じゃダメ?」
「は!?何言ってんの?」
彼は真剣な顔で私を見つめていた。
「ごめんねw」
私は苦笑いで答えた。
「んでだよ!」ガタン!
「ちょ!やめてよ!!離して!!」
快斗は私を壁に追って
腕を掴んでキスをしようとした。
「やだ!いや!!…ングッ」
ああ、最悪…最低だ私…
優太郎さん以外の人とキスしちゃった。
目を開ける。…嘘…やだ!
目の前には帰宅したと想われる
優太郎さんの姿。
優太郎さんは驚いた顔をして
悔しそうな…寂しそうな顔をして
家へ入っていった。
「離して!!あんた何て大嫌い!
もう、私に近づかないで!」
私は快斗をカバンで叩き
家へ走った。