りんご飴
耐えてた想い。
一週間ぶりの練習はただでさえ運動音痴で体力がついてない私にとって、ハードでついていけなかった。
それでも自分なりに努力をし、ついていけるように頑張っていた。
が、色んなところで失敗ばかり。
一人の先輩に怒られてしまった。
「ちょっと。あんた。一週間も休んじょったんでしょ?真面目にやりなさいよ!優勝がかかってるのよ!」
パンっ!
その音と共に、私の腕が痛む。
3年生に叩かれた。