りんご飴


私は全速力で走った。
周りで心愛や桃菜の応援の声をしっかり聞きながら。

現在6人中4番目今までビリしかとったことのない私は今のままでいいと思った。

けどそんな中。


「美音菜!!!頑張れ!!!」

あぁ。この声は先輩。

何故か先輩の声が聞こえた瞬間、頑張らなきゃと思った。

そしてゴールまで一直線。思いっきり走った。

結果は…
旗振りの方を見上げた。
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