りんご飴



ちゅ。



「あ!パパとママちゅーした!」


「なっ…」


「ほら、行くぞ。」


「うん。」



そして二つの笑顔から三つに増えて、片方の手にはりんご飴を持ち、
もう片方の手を繋ぎ歩いていく姿は











親子。そのものだった。












< 98 / 100 >

この作品をシェア

pagetop