はじけるピンクの恋心
・・・―
『明日からは夏休みだが、体には十分注意して過ごせよ。夏休みの課題も、ちゃんとする事!してなかったら夏休み明けは補習だぞ!』
そんな担任の挨拶で、あたし達が待ちに待った夏休みがいよいよ明日スタートするのだ。
「山村、拓也が待ち合わせとか時間はメールするってさ。」
「うん!ありがと、白木。明日、楽しみだね!」
「そうだな!じゃあ、明日な。」
手を振って教室から出て行く白木。あたしは白木の後ろ姿が見えなくなるまで見ていた。
「紗奈ちゃん、水着買いに行くんだよね?」
後ろから聞こえる梓ちゃんの声に振り向いた。
「うん!明日が海に行く日だもんね!ホントに急な話しだよね。」
思わず笑ってしまうと梓ちゃんは「神崎くんって、おもしろいよね。」と笑いながら呟いた。
そして、あたしと梓ちゃんは学校を出て大きなショッピングセンターに向かう事にした。
外は暑く、風が1つも吹いていない。明日は絶好の海日和だよ・・・。
ショッピングセンターに入るとクーラーのおかげで、さっきの暑さが嘘の様に思えた。
「梓ちゃん、水着コーナーはコッチだよ!」
あたしと梓ちゃんは早速、水着コーナーへと向かった。
「これなんか紗奈ちゃんに似合いそうだよ!」
そう言って梓ちゃんが、あたしに見せたのは白くてシンプルな水着だった。
もとから派手なものが苦手なあたしには丁度良い水着だ。
『明日からは夏休みだが、体には十分注意して過ごせよ。夏休みの課題も、ちゃんとする事!してなかったら夏休み明けは補習だぞ!』
そんな担任の挨拶で、あたし達が待ちに待った夏休みがいよいよ明日スタートするのだ。
「山村、拓也が待ち合わせとか時間はメールするってさ。」
「うん!ありがと、白木。明日、楽しみだね!」
「そうだな!じゃあ、明日な。」
手を振って教室から出て行く白木。あたしは白木の後ろ姿が見えなくなるまで見ていた。
「紗奈ちゃん、水着買いに行くんだよね?」
後ろから聞こえる梓ちゃんの声に振り向いた。
「うん!明日が海に行く日だもんね!ホントに急な話しだよね。」
思わず笑ってしまうと梓ちゃんは「神崎くんって、おもしろいよね。」と笑いながら呟いた。
そして、あたしと梓ちゃんは学校を出て大きなショッピングセンターに向かう事にした。
外は暑く、風が1つも吹いていない。明日は絶好の海日和だよ・・・。
ショッピングセンターに入るとクーラーのおかげで、さっきの暑さが嘘の様に思えた。
「梓ちゃん、水着コーナーはコッチだよ!」
あたしと梓ちゃんは早速、水着コーナーへと向かった。
「これなんか紗奈ちゃんに似合いそうだよ!」
そう言って梓ちゃんが、あたしに見せたのは白くてシンプルな水着だった。
もとから派手なものが苦手なあたしには丁度良い水着だ。