はじけるピンクの恋心
「拓也・・・お前なぁ。」
呆れているのかハァと溜息を漏らす白木。
「蓮達・・・キスはまだなんか?」
そんな神崎の問いかけを白木は何て答えるだろう。
何となく、いや・・・とても興味があった。
実際の所、白木とは2回キスをしている。
1回目のキスは4人で海に行った帰りに、あたしの家まで送ってくれた白木がしてくれた。それが、白木との初めてのキスであり、あたしのファーストキスだった。
そして2回目のキスは白木との初デートの時に、公園で交わした。2回目のキスだから、セカンドキス・・・かな。
「いや、その・・・。そんな事、聞くなよ、拓也。」
「良いじゃん、良いじゃん!なら山村に聞くぞ?」
え、あたしに・・・?!
「山村、蓮とはキスしたのか?」
「・・・えっと。まぁ・・・。」
嘘はつけずに曖昧な答えになったしまったが、神崎は理解した様だ。
「そ、そうなんか・・・。お前等、早いなー!」
「凄いね、紗奈ちゃんと白木くん!もうキスしたなんて・・・。本当にラブラブだね!」
神崎の次に梓ちゃんがニコニコの笑顔で、はしゃいでいた。
そんな2人とは逆に、あたしと白木は顔が真っ赤だったけどね。
「白木、ごめん・・・。」
つい謝ってしまったあたしに「バレたものは仕方ないって。気にするなよ?」と優しく笑って呟いた白木。
その言葉にあたしは「うん。」と言って笑顔を見せた。
呆れているのかハァと溜息を漏らす白木。
「蓮達・・・キスはまだなんか?」
そんな神崎の問いかけを白木は何て答えるだろう。
何となく、いや・・・とても興味があった。
実際の所、白木とは2回キスをしている。
1回目のキスは4人で海に行った帰りに、あたしの家まで送ってくれた白木がしてくれた。それが、白木との初めてのキスであり、あたしのファーストキスだった。
そして2回目のキスは白木との初デートの時に、公園で交わした。2回目のキスだから、セカンドキス・・・かな。
「いや、その・・・。そんな事、聞くなよ、拓也。」
「良いじゃん、良いじゃん!なら山村に聞くぞ?」
え、あたしに・・・?!
「山村、蓮とはキスしたのか?」
「・・・えっと。まぁ・・・。」
嘘はつけずに曖昧な答えになったしまったが、神崎は理解した様だ。
「そ、そうなんか・・・。お前等、早いなー!」
「凄いね、紗奈ちゃんと白木くん!もうキスしたなんて・・・。本当にラブラブだね!」
神崎の次に梓ちゃんがニコニコの笑顔で、はしゃいでいた。
そんな2人とは逆に、あたしと白木は顔が真っ赤だったけどね。
「白木、ごめん・・・。」
つい謝ってしまったあたしに「バレたものは仕方ないって。気にするなよ?」と優しく笑って呟いた白木。
その言葉にあたしは「うん。」と言って笑顔を見せた。