アイドル様の秘密【上】


「君には驚かさせればかりだ。話って?」


「私…私……龍国君が好きです…」


風に揺れる髪…



言いたくて…言えなくて…


だけど…伝えられた。


例え…君が私をどうと思ってなくとも…。


「っ……それ……本当……?」


優翔は半信半疑で問う。


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