アイドル様の秘密【上】
「待ってください店長!!
なんでですか!?私は正論を言ったまでで…
お嬢様ってなんですか!?
神塚さんにも様付なんて可笑しいですよ!!」
「可笑しいのはあなたよ!!
正論!?飛沙お嬢様が正しいのよ!!そうでしょう!?
あなたは嘘をついた。違う!?」
店員は店長から目を逸らし言った。
「そうですが…「それに神塚様に様をつけるのはあなた以外の店員でさえもしているわ!!」
「六条寺組は私を救ってくれた!!
親のいない私に食事も服も与えてくれた!!
潰れそうなこの店を飛沙お嬢様の沢山のアイデアでここまでこれた!!
店員だってそれぞれ六条寺組に助けられているはずなの!!
契約なのよこれは!!
雇った人は全員六条寺組に関係している者なの!!」
「私は関係してませんでしたけど…」
「灰夜様がそれでもいいと仰ってくれたのよ…。
でも…もうあなたは雇えない。
荷物をまとめなさい。飛沙お嬢様の気分が変わる前に。」
そういい店長は店を出た。
openと書かれた板を裏にしclauseに変えた。
「気分って…気分てなんですか!!」
店員がそう叫ぶと店が開いた。
〝カランッカランッ〝
「すいませんもう店は…」
店員はそういった。
「灰夜様…」
店長は泣きながら名前を呼んだ。
なんでですか!?私は正論を言ったまでで…
お嬢様ってなんですか!?
神塚さんにも様付なんて可笑しいですよ!!」
「可笑しいのはあなたよ!!
正論!?飛沙お嬢様が正しいのよ!!そうでしょう!?
あなたは嘘をついた。違う!?」
店員は店長から目を逸らし言った。
「そうですが…「それに神塚様に様をつけるのはあなた以外の店員でさえもしているわ!!」
「六条寺組は私を救ってくれた!!
親のいない私に食事も服も与えてくれた!!
潰れそうなこの店を飛沙お嬢様の沢山のアイデアでここまでこれた!!
店員だってそれぞれ六条寺組に助けられているはずなの!!
契約なのよこれは!!
雇った人は全員六条寺組に関係している者なの!!」
「私は関係してませんでしたけど…」
「灰夜様がそれでもいいと仰ってくれたのよ…。
でも…もうあなたは雇えない。
荷物をまとめなさい。飛沙お嬢様の気分が変わる前に。」
そういい店長は店を出た。
openと書かれた板を裏にしclauseに変えた。
「気分って…気分てなんですか!!」
店員がそう叫ぶと店が開いた。
〝カランッカランッ〝
「すいませんもう店は…」
店員はそういった。
「灰夜様…」
店長は泣きながら名前を呼んだ。