桜が咲く季節まで



「同じ大学に受かったら

坂本くんが好きだって、
も一度伝えに行ってもいいですか」



坂本くんは、一瞬驚いた顔をしたけど
すぐ普通の顔に戻って、
私の頭を軽くたたいた。

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