ショタ化彼氏
「えっ?きも…ち?」
戸惑っている、律子。
当たり前だ。
小さい、可愛らしい男の子に気持ち!なんて言われるんだから。
「うん。お姉さんが、好きなら…付き合うべきだと。」
な……良いこと言いやがる。
「僕も…好きな人が出来たら…、その人に告白されたら。嬉しいし。」
笑いながら、話始めた。
「それに…好きじゃない人と付き合いたく無いからね。」
赤く顔をしていた。
「あら、マキくんって…!理想のタイプ!」
ニョホホホホッと笑う律子。
私の彼氏を理想って…言われると困る。
「でも……そうだよね。」
そのあと、パッと顔が、変わった。
「好きでも無いのに。浮かれてたよアタシ。」