家族という名の宝物

孤独


私は、私立の高校に入学した。

勉強はちゃんとしてたから
余裕で入れた。

ただ、この高校から家までは
電車、バスを乗り継いで1時間は
かかる。

遠いところに行きたかった。
あの二人に会いたくなかった。


私を
峯岸未来を知らない場所へ



行きたかった。
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