家族という名の宝物
桐の過去
過去
朝起きた時には、
もう既に両親はいなかった。
ものも、手紙もなく、どこに行ったかすらわからない。
俺はすぐに祖父母に相談し、
養子として育てられてる。
だから、悲しみはあまりない。
だけど未来は違った。
誰にも相談せず、身寄りもいない。
復讐心が芽生えるのは当たり前だろう
その上、大切な人にも裏切られ
未来の目に光はない。
だから、未来にあった時思ったんだ。
未来に光を
取り戻そう