家族という名の宝物

「あの、すみません!ここの高校の1年生の、凛って子と、和希って子知りませんか?」

そこら辺にいた男子に聞いた。

「あっ、えっと、そ、の二人なら、たしかE組でしたよ!」

と、赤くなりながら。
桐曰く、私の容姿はいいらしい。

「ありがとうございます!」

笑顔で!
< 91 / 126 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop