眠らぬ場所で会いましょう
よかった… 辞めてなかった…




会えたよぉ…





ニヤけた顔が戻らず、隠れるように雑誌コーナーへ。



目についた雑誌を手に取り、パラパラめくる。




うー… 顔が戻んないよ。



全く読んでなかった雑誌を閉じ、冷たいお茶のドアへ移動。 





今日は、眼鏡だ。



チラチラ見ながら、必要な物をカゴへ入れていく。




なんだか、忙しそうだな。





まぁ、いてくれたから、いいや。





スキップしそうな足取りで、レジへ向かう。





そこは会計を待つ人で、溢れていた。




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