兄妹の秘密の・・・。
「っていうか、お前が起きねぇのが悪いんだろうがよぉ~。」

「しょうがないじゃん!眠いんだから」

「どうでもいい・・・。今日はお母さんいないんだから早くご飯食べるよ!」

「はぁい・・・。」

(お兄ちゃんのバカ!起きないからって蹴ることないじゃん!)

「優花ぁ~。」

「何?」

「今日何食うのぉ?」

「なんでもいい!」

「はっ?お前が作るんだぞ!」

「はっ?!作ってあるから起こしたんじゃないの?」

「ちげぇし・・・。俺が料理なんかするかっつうの。」

(マジむかつくぅ~。私が作んなきゃいけないのぉ?!めんどい・・・。)

「何がいいの?」

「なんでもいい!」

「そのなんでもいいは困るんだからって!」

「じゃぁ、カレー!」

「カレーとカ煮込まなきゃいけないじゃん・・・。めんどくさいのやめてよ!」

「はっ?お前が何食いたい?っていうから正直に言っただけだし。」

「わかったよ!」

「2時間はかかるからカレー食べたければ待っててね!」

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