兄妹の秘密の・・・。
俺は優花に話すって決めたのに・・・。

今になってすっごい緊張してる・・・。

うわぁ~・・・。

俺こんなんで大丈夫かなぁ~。。。

「んで。何なわけ?話って・・・。」

(えぇ~。もう本題に入っちゃうわけ?優花ぁ空気を読めよ!お前KYだぞ!)

って心の中では思いながらも緊張はほぐれない・・・。

「あぁ・・・。」

「なによ!早く言ってよ!」

「わかったよ・・・。」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ここで少しの沈黙が流れた・・・。

「あのさぁ・・・。俺この前彼女と別れたんだ・・・。それで今好きな人がいて・・・。」

「うん・・・。」

「その好きな人っていうのが・・・。一番近くにいて、すっごいかわいくて、俺はその子が大好きなんだ。」

「うん・・・。」

「だから俺はその子に気持ちを伝えようと思うんだ・・・。」

「うん・・・。」

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