ただのなんか
翌日
〇月□日 (朝)
愛犬の墓を作った
俺と親父で墓穴をほって
ダンボールの中に入った愛犬をそのまま埋めた
愛犬の墓を作り終えたときふと
暖かい風が吹いた
今日は風が吹いていなかったから
とても不思議に思った
多分きっとそれは
愛犬が天国に行ったということなのだろう
俺は誰も聞こえない小さな声で
「今までありがとう
お疲れ様」
と言った
〇月□日 (朝)
愛犬の墓を作った
俺と親父で墓穴をほって
ダンボールの中に入った愛犬をそのまま埋めた
愛犬の墓を作り終えたときふと
暖かい風が吹いた
今日は風が吹いていなかったから
とても不思議に思った
多分きっとそれは
愛犬が天国に行ったということなのだろう
俺は誰も聞こえない小さな声で
「今までありがとう
お疲れ様」
と言った