いつかきっと越えるから

学校がちゃんとある日[憂SIDE]



「「はよー」」


「おはよう・・・えっと、抬我と奏与」


「「おす」」


登校しようと外に出た途端、バッタリ会ったのはこの二人


二人はなんかお互いの目を見てるな・・・きっと仲が良いんだろう


「待っててくれたの?二人とも一緒にありがとう」


「「あぁ(なんか複雑)」」


そして歩き出したとたん


「・・・ねぇ、今なんか凄く怖い感じがしたんだけど・・・」


二人を後ろに歩き出したとたん、私の背筋が凍るのを感じた


「「いや。なんもない」」


「・・・二人、仲良いね。羨ましいな」


「「・・・あぁ」」


また二人はお互いの目を見つめる


本当に反応が双子みたい・・・


「あ、そうだ。今日は沙紀も入れて四人で昼食食べよう」


「げ。さっきーも?」


「あのS野郎か・・・」


私は二人の言い方に頬を膨らませる


「そんな言い方無いじゃん!二人とも、沙紀ともちゃんと仲良くしてよ!」


「「・・・ラジャー///」」


おおっ!


ここまで反応一緒だとは・・・!!


尊敬に値する!
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