可愛い系男子と部活恋愛します???
気まづい
朝、目が覚めたら私は自分の部屋のベッドにいた。
時計を見ると“6:35”と表示されていた。
昨日どうやって帰ってきたんだっけ....
〜回想〜
あのあと、私は公園に入った。
落ち着く場所のうちの一つの公園。
ベンチに座り泣いていると何かが影になった。
顔を上げると、何故か七瀬がいた。
『なな....せ....?』
七瀬は何も言わず私の腕を引き抱きしめた。
普段なら突き放すけど、今は....
七瀬の背中に手を回して声を押し殺して泣いた。
すると
春樹「泣きたいならいくらでも泣け。
俺の胸で好きなだけ声をあげて泣いていいから」
そう言われ、私は声をあげて泣いた。
『うわぁぁぁぁぁああああん(泣)』
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『ウッ....ヒック....七瀬....ヒック....なんか....ごめん....ウッ....グスッ....』
春樹「俺は大丈夫。
柏木....あの先輩関係か?」
『えっ?』
春樹「だから!
あの先輩に泣かされたのか!?」
『なな....せ....?』
ギュッ!
突然七瀬に抱きしめられた。
春樹「俺にしとけよ....
俺なら柏木のこと泣かせねぇよ!」
えっ....。
〜回想終了〜