<完>孤独な姫さんは世界一の総長 下
雁「紀優、泣いていい?」
紀「もうすぐつくんだけど」
雁「少しだけ・・・少しだけ」
紀「了解」
沢山泣くと、皆にバレるから・・
誰も知らない時に・・・
皆が見ていない今、少しだけ・・・・
・・許してね。
雁「あー泣いた。うん。あ、これ誰にも言うなよ?」
紀「ハイハイ。雁のおかげで10分も遅れたよ」
雁「ごめんって~」
紀優の優しさか、遠回りで倉庫に行ってくれた。