<完>孤独な姫さんは世界一の総長 下
紀優が小6の頃・・・・
紀「悠~!水無月~!姉貴~!こっちこっち!」
水「うわぁ・・・ひろっ」
悠「・・まぁまぁだな」
紗「凄く広い!!よく紀優探せたじゃん!!此処が私たちの秘密基地だね」
悠「秘密基地なら俺の所の方がでけぇだろ。こんなの俺の半分以下だ」
元々、悠はプライドが高かった。
そして、私以外暴走族に入っていた。
悠は水禽、姉貴と水無月は蘭華。
何故悠が姉貴たちと離れて水禽になった理由は教えて貰えなかった。
私も時々遊びに行っていた。
水「でも、此処の方が落ち着く。此処にしよう!」
紀「やったぁ~!」
悠「ッチ」
紗「コラコラ!悠舌打ちしない!」
悠「ハイハイ」
紀「ほんとだよ!」
悠「お前はうるせぇ」
紀「何で私のこと聞かないで姉貴の事ばかり聞くの!?」
悠「お前は年下だろ。それにお前バカだし」
紀「ばっ・・・馬鹿じゃないもん!」