<完>孤独な姫さんは世界一の総長 下
悠「・・コイツまじうざい。今紀優と話してんだけど」
和「お前が、約束したって数年経てば人間が変わるんだよ。そんな約束、・・紀優がするはずがない」
悠「じゃぁ、俺が嘘ついてるっていうわけ?」
和「あぁ。お前は狂っている。一回自分を見直したほうが良い。」
悠「ほぅ?オイお前、コイツも獲物にしようか?」
下っ端「は・・はいっ!」
紀「やめろっ・・和は関係ない。」
悠「紀優を痛めるには他の大事な仲間を殺す必要があるの。その対象で良いでしょ。どうせ対象が増えるだけ。殺したら海に捨てれば問題ない」
紀「止めて・・」
悠「ごめんね~辞めるという選択肢は俺の辞書にはないんだよ。あ、此処で殺したほうが良い?それとも紀優が殺したい?それでもいいけど。」
紀「止めて」
私が犠牲になるから・・・
誰も・・・殺さないで。