<完>孤独な姫さんは世界一の総長 下
紀「そうだよ?何?死ぬことが怖いの?私の大切な人何人も殺してきたのに?自分のことになると怖くなるの?」
悠「……いや?…せいぜい楽しみにしてるよ。どうやってこの俺を殺すのか。」
紀「そうだね。楽しみにしてて」
悠が一瞬黙ったのは動揺した証拠。
悠「まぁ、殺される前に紀優と龍陽殺すから心配ない。」
紀「なんでもかんでも自分のうまくいくようになると思うなよ」
悠「実際、俺今まで上手くいっているしね?」
紀「悠のプログラムを壊してあげる」
悠「んじゃ、1か月後。また会おう。今回は紀優のために浪駕には手出さないから心配しないで」
……浪駕“には”か。
悠「あ、もうわかっちゃった?」