【いつきの小説講座】
◇3人称

3人称とは「神様」の視点のこと。

つまり時間も空間も人の感情の裏さえも覗く(描写)ことができるという視点なんです。

だから本当はこの3人称こそが、1番便利で1番使い勝手がよい形式。

初めて小説を書いてみるそこのあなた。

「なんだか格式ばってるなぁ」

とか

「堅苦しい、難しい言葉使いなんてできない」

なんて思ってついつい書きやすい1人称に走っていないかしら?

でも3人称は何も難しいことではないの。

ただ“当たり前の言葉”で書いていけば良いだけ。

それは“誰にでもわかる言葉”で書くということであって“小難しい言葉を並べ立てる”ということではありません。

3人称になると急に難しい言葉や漢字を使いたがる人がいるけれど、実はそれも考えもの。

このことについてはまた後でお話するようにしますね。


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