【いつきの小説講座】
《 「」、──、…… 》
この3つを皆さんはどのように使われていますでしょうか?
“「”が一段下げず(携帯の場合は1マス空けず)書く、ということは誰しもわかっていることでしょうけれど重要なのは“」”の部分。
例えば、
■
「ふぅ。珈琲でも飲むか。」
■
と、表記していませんか?
これは×。
この場合、
■
「ふぅ。珈琲でも飲むか」
■
というふうに最後の“。”は取りましょう。
これは余分な行為で、編集の目から見れば添削の対象となります。
一部の超大物作家であれば“作風”として受け入れられますが(有名なのは吉本ばなな先生)、一般的には添削対象となります。
次に“──”。
これは罫線(けいせん)と呼ばれるもので“間(ま)”を作ったりするときに使います。
例えば、
■
「──そうか!!」
俺はいくつもの違和感というピースが急速に組まれていくのを感じた。
■
といった感じに。
これの注意すべき点は“2本でひと組”であるというところ。
たまに“-”を使われている方を見受けられますがこれだと“--”という具合に間が開いてしまうので適切ではありません。
この3つを皆さんはどのように使われていますでしょうか?
“「”が一段下げず(携帯の場合は1マス空けず)書く、ということは誰しもわかっていることでしょうけれど重要なのは“」”の部分。
例えば、
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「ふぅ。珈琲でも飲むか。」
■
と、表記していませんか?
これは×。
この場合、
■
「ふぅ。珈琲でも飲むか」
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というふうに最後の“。”は取りましょう。
これは余分な行為で、編集の目から見れば添削の対象となります。
一部の超大物作家であれば“作風”として受け入れられますが(有名なのは吉本ばなな先生)、一般的には添削対象となります。
次に“──”。
これは罫線(けいせん)と呼ばれるもので“間(ま)”を作ったりするときに使います。
例えば、
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「──そうか!!」
俺はいくつもの違和感というピースが急速に組まれていくのを感じた。
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といった感じに。
これの注意すべき点は“2本でひと組”であるというところ。
たまに“-”を使われている方を見受けられますがこれだと“--”という具合に間が開いてしまうので適切ではありません。