感想ノート
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ノミ人間 2008/10/16 16:13
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追記
否定されてるだなんて思ってないですよ~(^-^)
ご自身の価値観をしっかりと主張されていて、それをぶつけてくれていることにむしろよろこびを感じています。
書いてよかったなぁ、と。
皆さんの書き込みもそうですが、各々が様々なあつい気持ちを抱かれていることを感じることが出来てとてもうれしく思っています。
本当にありがとうございます。
改めて、読んでいただけている皆様に深くお礼を申し上げます。和宮 樹 2008/10/16 14:55
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続き
ではなぜところによっては絶対と言い切るのか?
それは“講座”である以上、出来る限り曖昧さをなくすために他なりません。
特に、読者が成長するために必要だと私自身が強く感じているところはより強弁に。
でも、本当は自由なのです。
ただ、各々が今よりさらに成長、もしくは変化を望み、そのためにどうすれば良いのか迷ったとき、本書はきっと少なからず助けになることでしょう。
きっとそのときにはノミ人間さんのように各々の価値観がすでにある程度整っているはずです。
そして必要だと思ったところを参考にしていただければいいのです。
なので冒頭で『本書の内容にそぐわない作品が粗悪というわけではない』と銘記し、また『読んだからといって必ず売れるわけではない』としたのです。
人によっては参考書。
人によっては紙くず。
それでいいのです。
信念と、向上心と、そして何より、書くことが大好きという想いさえ皆が持っていれば、それで。
はい(^-^)和宮 樹 2008/10/16 14:49
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>ノミ人間さん
いえいえ~。
議論は好物なのでむしろウキウキしながら書いてますよ~(笑)
はい。
ルールを認識することでイメージの阻害につながりかねないというご意見、それについては自覚しています。
ただそれは逆の見方もあって、ある種の決まり事の中で生まれる“創意工夫”というものがあると思っています。
例えば顔文字や絵文字を使わないならば、どのようにしてこのキャラの心情を描けばいいのか、という新たな気持ちですね。
それを私は若い作家の方々に“期待”しているのです。
つまり、本書は“教え”であると同時に“問いかけ”でもあるのです。
『これをしてはいけないならば、あなたならどのように書きますか?』という。
問いかけである以上、強制をここでは出来る限りしません。
“してはいけない”の言葉の後には本当であれば“と、いわれています”という言葉を付けたいところです。
続く和宮 樹 2008/10/16 14:37
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ノミです。続きです
(^_^;
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通常以上に手間を要するということは、それだけ想像したものを頭に長いあいだ保たねばならないということ。
つまり、この際に余計な負荷が加わると、作品自体のクオリティに影響が出るのではないか、という不安です。
重ねて、携帯小説の基本筆者は書籍にあまり触れない方々。
遠慮のない言い方をすれば、ズブの素人ということです。
しかし、ズブの素人であることが悪いことか、と問われれば、全くそういうわけではありません。
先ほども申しました通り、携帯小説の利点は、その入り口の広さにある。
ですから、既存のルールにはこだわらない自由な、柔軟な書き方こそが、必要な点であると思うのです。
無論、読む上で稚拙な印象は否めません。
ですがそれ以上に、感覚的に書くからこその、味のある作品が生まれる可能性をも、秘めている。
そういう意味で、「すでにストーリーを頭に描けている方々」に、既存の文章作法をすりこませることは、マイナスに働くのではないか?と思うわけです。
文章作法に関しての補足でした。
長文失礼しました
m(__)m
例によって、個人的見解です。
御作を否定するものでは決してありません。ノミ人間 2008/10/16 14:09
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こんにちわこんばんわおはようございます。
そして、再訪失礼いたします。
おお!
自分のようなヘッポコ生意気意見に、これほど丁寧で勿体無いお返事をいただき大変恐縮です
(^_^;
ありがとうございます。
文章作法について。
知っていて敢えて新たな表現法を取る、その意義。
よくわかります。
しかし、僕がそのルールにこだわらないといったのには、次のような弊害を防ぐためでもあるのです。
携帯小説のメイン筆者は、10代〜20代の若い、「書籍に触れる機会の少ない」方々です。
そして、その執筆に用いるメインのツールはPCではなく、携帯電話です。
執筆の際、文章作法について完全に身についた人間でない限り、多少の戸惑いを覚えるかと思います。
「ルールがある」と意識することによって生まれる戸惑いです。
これは、少なからず想像力に負荷を与えることになると思うのです。
携帯小説の最大の利点である「携帯で気軽に誰でも」という点が、これにより阻害されてしまう危険性です。
また、「携帯で書く」というのは、一見気軽なようで、PCの何倍もの指使い(手間)を要します。
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長くなりましたので区切ります。ノミ人間 2008/10/16 13:47
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下の続き。
ただ大事なのは、その時と違うのは、そのタブーを知って書くか知らずに書くか、という一点です。
知って尚、そのタブーすら文化であると主張し“効果的な表現手法”として扱うならばなにひとつ構わないということ。
ロッククライマーや危険なパフォーマンスをする方々は“危険を熟知”した上で行為を行っています。
それと同様ですね。
もちろん、それだけを本書でお話しているわけではありませんが、そういった目的も込めています。
まぁ、でもあれですよ。
おにいさん(おじさんとはいわない)の豆知識くらいに思って気軽に読んでいただければ、それでいいわけで(笑)和宮 樹 2008/10/16 12:52
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>ノミ人間さん
誤字報告ありがとうございます。
後日修正いたします(^-^)
さて、文章作法についてですが。
ノミ人間さんが仰ることももちろん然りだと私は考えています。
携帯小説とこれまでの小説はまったくではないにせよ別物。
これは私自身各所で提言しております。
なのでこれまでの小説ではタブーとしていたことが通ったとしても実はなんら気に止める必要はありません。
なぜならばそれがいずれの日にか“広く認められる作法”となる可能性を否定出来ないからです。
例えば、昔は感嘆符などありませんでしたし罫線や三点リーダも存在しませんでした。
それが生まれたとき、それはもう大変な議論が交わされたことでしょう。
しかし、現代においてそれは当たり前になっています。
それと同じこと。和宮 樹 2008/10/16 12:43
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>ユウヤ1221さん
いらっしゃいませ(^-^)
本書が少なからずお役に立ててなによりです。
携帯小説界の向上。
そうですねぇ。
少しでも何かの力になるならばこれほどうれしいことはないです。
しかし、そうなると責任重大だなぁ(苦笑)
とはいえ、参考書はあって困るものでもないでしょうから、ね(^-^)
問題は私がしっかりと本書を実のあるものとして書けるか。
うん。
改めて気を引き締めなきゃ。和宮 樹 2008/10/16 12:29
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こんにちわこんばんわおはようございます。
そして、おじゃまします。
大変興味深く読ませていただきました。
僕は基本的に携帯小説をひとつの文化として捉えるようにしています。
「既存のルール・文章作法」、ではなく、「現代の若者が作るルール・文章作法」によって書かれているものを、「携帯小説」と呼ぶようにしているのです。
そのため、本作の中にあった小説を書く上での基本ルール(三点リーダ・罫線)などは、度外視して拝読しています。(誤字脱字しかり)
和宮さんは「メール」と表現されていましたが、それこそが、「携帯小説」のみが持ち得る味であり、若者に受け入れられている基盤だとも思います。
さて、では本作に意義がないといいたいのか、というとそういうわけではもちろんなく、むしろ大変有意義なものであると思っています。
既存の文章作法は知っていて損をすることはありませんし、むしろ書く上で「なにから手を付けて良いのかわからない」方々にとって、すごく良い道しるべとなるでしょう。
要は受け取り方の違いですが、僕はいまの流れ(“小説”という括りの“メール化”)をプラスと考えるようにしている、ということです。
「携帯小説」はやはり未だ発展途上で、形式が漠然としすぎています。
本作が、そのレールとなってくれれば、僕としてもこれ以上嬉しいことはありません。
異論反論、ガシガシ叩きのめしてください。
叩かれて悦ぶたちなので(笑)
長くなりましたのでこの辺で。
陰ながら応援しています!
……と。
最後にひとつ。
脱字の報告っていりますか?
一応ひとつだけ見かけましたので残しておきます。
68P前半にて。
「~作(り)たい~」
以上です。ノミ人間 2008/10/15 14:42
またまた、こんにちわこんばんわおはようございます。
ノミです。
貴方様なら、きっとそういっていただけるだろうと思い、敢えて自分の思いの丈をぶつけてみました
(^-^)
僕もこういった議論が大好きなので、つい筆がさらさらと滑ってしまいました(笑)
そうですね。
御作はここに来る方々の道しるべとして、間違いなく成立しているでしょう。
【小説講座】として、御作は見本だと断言いたします。
僕の意見は、あくまでも入り口としての「携帯小説」を念頭に置いたものですので、ここを読む方々とは一線を引いたものであるかもしれない。
そういった意味で、僕の書いたことは本当にただの感想であり、落書きです。
すでに一歩を踏み出し、
煮詰まった、
書き方がわからない、
表現したいものの描き方がわからない、
そういった方々のためにこそ、御作は在るといえるかもしれません。
ここを開き、読まれた方の手助けには、間違いなくなっていることでしょう。
それはもちろん、僕も含めて。
ノミ人間の戯言にお付き合いいただき、大変光栄です。
他の御作も少しずつ拝読させていただこうと思います。
本当にありがとうございました。
o(^-^)o